ENTPが優先順位をつける時の3つのコツ!人生にも仕事にも活きる

方法1.「ひとつしかできないとしたら?」と考えてやることを選ぶ

あらゆることのうち一つしか選べないのだとしたら、必然的に重要なことだけが選ばれます。

資料準備を例にしてみましょう。


「1枚しか新たに資料を作成できないなら、どんな資料を作るか?」と考えてみると良いかもしれません。


既存の資料の使い回しは手間がかからないので良しとして、問題は新たに作ることになる資料です。
これは優先順位をつけなければ、他のタスクが圧迫されたり当日の用意に間に合わなくなる可能性があります。


なのでこれから作ろうとしている資料の中で、伝えようとしていることに関して、1枚しか資料を作れないのなら、どんな資料を持っていくか?ということを考えてみると良いでしょう。


これに関してはそもそも伝えるべきことについても、「1つしか伝えられないとしたら?」という考えを持つ必要があるでしょう。


加えて、実はやらなくても良いことに気づくことができるというの大きなメリットです。

優先順位付けが得意でない人は、やらなくてもいいことに気づいておらず、それに着手してしまう傾向があります。


ですが「一つしか選べないとしたら?」という考えを持つことで、実はやらなくていいことがたくさんあることに気がつき、普段から優先順位づけが上手くなる可能性があります。

そのため「一つしか選べないとしたら?」という発想は、優先順位付けが苦手なENTPをはじめとするNe持ちにとっては大事なテクニックとなってきます。

方法2.最低限を終わらせてから次に進む意識を持つ

優先順位付けが苦手な理由として、自身のこだわりや、やりたいところから着手してしまうということが考えられます。
そこで大事なのが、「最低限から着手する」という意識です。

 

こちらも資料準備を例にしてみると、こんな感じになります。
「資料のうち、口頭や画面を見せながらでは説明できない部分ってどこだろう?」
「前提として伝えなかったら意味をなさない部分ってどこだろう?」と考えます。
この思考を繰り返すことで、重要度の高い部分から完了させていくことができ、効率よくゴールへ辿り着くことができます。